パリ◆ランジス市場

出発

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帰り

今回のパリ。thalieのパスカル＆フィリップの仕入れに早朝から同行させてもらいました。
久々のランジス。市場の広さも、お花の量も半端ないです。
３〜４時間程かけて、あっちいったり、こっちいったり.....

お花だけでなく、グリーン（枝ものや、葉もの、穂もの等）花束に、添えるものが
とっても充実しています。

季節が秋なのもあり、全体的にシックな色目が多い気がしました。

色事に大きく分けて並べてたり、野草専門のお店があったり、それぞれに特徴があり
ぐるぐるしているだけでも楽しいです。

自分が惚れ込んだお店のオーナーとだけあって、パスカルが選ぶものは全部私の好み。
彼女の仕入れは、あんなに広い市場でも迷いなく、洗練されたものだけをあちこちのお店で坦々と、でも、厳しく厳選して取り置いて行きます。
それを２０年来のパートナー・フィリップが順々にかき集めて、トラックに乗せるという流れ。
絶対忘れ物あるでしょう？大丈夫？？と思うのですが、流石のコンビネーション。

トラックに積んでいる間、パスカルは苗もの鉢もののブースに移動して、また１時間以上
かけて選びます。

そして、行くところ行くところで、立ち話で本当によく喋る。笑　すごいんですよ！
でも皆さんご存知の通り、私のフランス語力というのは雀の涙ほどしかありませんので、
こんな事言ってるんだろうな〜って、想像しながらフンフンとついて回って、早く帰ろうよぉ〜と子供のように、辛抱がきれるのでした。

写真下は、夜明け前の行きの車内から...そして仕入れ後、帰り道の車内からの景色です。
いつも、お金の話（税金等）のシビアな会話が飛び交う、フィリップと、パスカルの間に挟まれて...全てが、あ〜こうだったこうだった...と鮮明に思いだし、４年前にタイムスリップしたかのような市場の道中でございました。苦笑

早起き辛かったけど、やっぱり行ってよかったなと思うのは、パリも、東京も、大阪も同じ。
新鮮ないい空気が流れている市場ならでは.....やみつきになります。